不祝儀水引の大間違い
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不祝儀に熨斗が付かないのは誰もが知っている。
※しかし、水引の本数と謂われを心得ている人は少ない。*数学では数を奇数と偶数に分ける。*東洋には陰数と陽数がある。
※混沌の始まりは一であり陽の数を表す。そして二は陰の数である。*陰の数は割りきれず、陽の数は二分される。古来、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日は重要な節句であった。
※つまり、1,3.5.7.9は陽数であり、祝いの数であった。慶事には陽数が用いられ、弔事は陰数を使った。
▲市販の弔事用封筒やのし紙は陽数が基本である。従って水引の数は8本、6本が本来である。
▲結婚式の高額祝儀袋に水引10本の封筒がある。本来、陽数が極まる9が日本で使われないのは苦と同音だからで、7本をもって最上位としている。
水引10本は陰数となり、縁起がよい数とは言えない。両家の縁結び(握手の指の本数)という説明は陰陽を知らない説であろう。
アルバム: f4fうさぎ1
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