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2021_0522_083354 6000系 7000系顔

写真: 2021_0522_083354  6000系 7000系顔

写真: 2021_0704_165937  8000系快速特急 写真: 2021_0605_081848  7000系 6000系顔

6014Fの京都側の先頭車は6000系のくせに7000系の顔を持つ異端車です。

こんなことになった理由ですが、元々この6014Fは6000系の最終の編成として7両編成で作られましたが、京都側の4両は京阪では初採用となるVVVFインバータ制御の試作として作られました。
インバータ制御は他社での実績もすでに多く、京阪の使用条件でも特に問題はなかったので、6000系の後継7000系から本格採用となりました。

同じ編成の中に違う制御方式が混在するのは扱いにくい面があるので、その後この編成の京都側4両は7000系に編入し、代わりに、7両→8両編成にすることもかねて、5両が従来の6000系の界磁位相制御方式の車両として追加されました。ですのでこの6014号車も2代目の6014号車になります。
機器は6000系のリピートとして作られましたが、車体はすでに7000系に移行していましたので7000系顔の6000系が現れることになりました。

7000系は中間車にパンタグラフがありますが6000系は京都側の先頭車に2個パンタグラフが載っているので、窓周りが直線基調で角ばって見える7000系顔にパンタグラフが載ったいかつい顔になっています。

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