辛ねぎチャーシュー麺@味味・墨田区菊川
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二代目めん家 味味(みんみん)
墨田区緑3-4-2 ahm33 1階
営業時間は昼間の3時間だけで、しかも1日50食限定というなかなかハードルが高いお店。それでも土曜日は営業日なのはありがたい。外観も店内も、そして立地場所も町中華といった雰囲気だが、実際は人気のラーメン専門店。この日は限定5食のカレー麺、もしそれが駄目なら汁なし麻婆麺狙いで訪れたら、店頭の黒板に、滅多に提供されない上にこれも限定5食という超狭き門の標記メニューを発見。これだと思い入店すると、平日の11時20分でカウンターが2席空いているのみという盛況ぶりには驚いた。奥様に950円の標記をお願いすると、すんなりと注文が通ったので一安心。なお、この後、後客の3人がこのメニューを注文すると、その時点でソールドアウトとなった。
麺は縮れた太麺。やや硬めの茹で加減のためしっかりとした歯応えがあって、モッチモチとした太麺らしい食感強めの麺だ。どこの製麺所だろうかと気になっていたら、退店時、店頭に麺箱が置かれていて、そこには新栄食品と書かれていた。調べると愛媛県松山市の製麺屋さんがhitしたが本当にここだろうか?スープは上に載る辛ネギの辛味が混ざって味が変わっているが、元は魚介がやや強めに香る醤油味。魚介は節系、ベースの出汁は鶏と思われ、すっきりとした味わいで醤油味の中華そばとしても不満の無いレベルに思える。そこに前述の辛味が加わり、ピリ辛を上回る食欲が刺激される辛さが楽しめる。ネギは斜め切りの白ネギで、水にさらしてあるのかネギ本来の辛味はほとんどなく、また、湯煎してあるようでシャキシャキではあるものの歯に挟まらない程度に軟らかくなっている。そこに程よい味付けの角切りバラ肉チャーシューが混ぜられ、ラー油を主体とした味付けが施されている。ラーショのネギだとクマノテという正体不明の調味料がたっぷり使われているが、このお店ではアトムを使っているとしても控え目でナチュラルな味わいだ。なお、ネギで隠れて見えないが、デフォで半熟味玉半個が入っているのは何気に得した気分になれる。
このお店では麺200gの大盛りと半ライスがサービスなので、今回は半ライスをお願いした。我が家で漬物を盛るのに使っているのと同じ直径12cmほどの浅めの小鉢にご飯が盛られていて、半ライスというよりはいわゆるサービスライス程度の量だが、スープカレーのようにしてラーメンスープとご飯を美味しく味わい完食。次はカレー麺、そして汁なし麻婆麺だ。
・お気に入り度:〇+
アルバム: 東京のラーメン・その2
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